第44回日展

 

尾長  保

「彩りの渚[漆]」


 作家の住む氷見市地蔵町のすぐ前は広い砂浜が続き、地引き網がかけられる。水際に引かれた網に踊る赤い魚の昔日の記憶、情景を図案化した。蒔絵・平文・彩漆の技法で、清澄でセンシティブな作品に仕上げた。(松)