第45回記念亜細亜現代美術展

 

佐々木 宏子

「深秋」(木芸)

 

 文凾の蓋表に楓の葉が重なり折り敷くように、肉厚・浅の深さに変化をつけて彫りおこされ、金彩が施され、木台に置かれている。四角を丸くして台の湾曲する足に調和させ、茶に金の写りは豪奢で落着きがある。