第56回日本南画院展

 

濱中 佳子

「故郷のお盆」

 

 お盆で里帰りした人なら誰でも経験ある花火。特に線香花火はものがなしい。母親が見守る中、二人の娘が無心に花火を見つめている。はじける花火の表現が実に良く、3人の視線も自然で場の一体感を醸す。(松)