第49回日本南画院展

 

萩原 朝美

「 夢幻王墓 」

 

 時の巨大な権力が築かせた王墓も星霜を経ての遺跡としての佇いは、まさに夢幻の如しである。その光と影を構成上に巧みに導入して印象強い作品とした。ことに影の暗部の描写にすぐれていよう。