第48回日本南画院展

 

江尻 清音

「 春 」

 

 北の海に向かって、力強く重たく堂々とした岩の岬が突き出している。

その迫力と存在感が圧倒的な中、ようやく春めいて凪いだ海へ何匹もの蝶が舞い立っていく。

岩と蝶の取り合わせの妙が印象的だ。