第41回日春展

 

大山 忠作

「 龍 」

 前足を突きだし彼方をきっとにらむ龍。

目をむき小鼻をふくらませ赤い舌をのぞかせる龍の表情は、歌舞伎役者が見得をきった様のよう。

威厳と親しみのある老龍の顔がどことなく作者の顔に似ているような…。