第50回記念日本南画院展

 

金澤  徹

「播州秋祭」

 いくつもの神輿が雪崩をうつように次々とやってきて眼前を過る。多勢の担ぎ手が舞うように揺れ動き、獅子頭が目をむく。細密な描写が緊迫感をうみ、全体に大きなムーヴマンが勢いとなる。墨暈の空間の妙。