第58回日本南画院展

 

月居 和子

「四季・秋」

 

 人物の後に衝立てのように色彩空間を配した構成は作家独特のもの。秋の収穫の柘榴を両手に座する清楚な女性。その体の描写ラインが実に絶妙になって存在感とボリューム感も十全に表現されている。表情もいい。(松)