第33回国際美術大賞展

 

永森 信一郎

「桜」

 光彩に包まれた双幹の老桜は八重の花をいただいて春香を放ち、誘われて鳩が集う。

ここに描かれているのは、単なる春の風景の1コマではなく命の賛歌そのものだ。

生きとし生けるものたちへの温かい愛情が感じられる。