第66回日本南画院展

 

田中  武

「習作」

 様々な彩りの花卉が咲き誇って画面を圧している。

その間隙をぬうようにして小鳥が舞う。

溢れる生命の充満だが少しもうるさくなく、むしろ静謐な充足感に満ちている。

基調色の紺色に工夫があるからだろう。