第53回日本南画院展

 

小川 喜代子

「え き」

 昨年は駅構内の複雑な景に挑戦、今作は駅舎を正面に据え、右手にバス、左手に街灯を配した。雨降りの中、三々五々駅舎に向かう人々が生活感を生み、雨跡の轍の曲線がほど良いリズム感となした。(中野)