第39回 日展

舟尾 圭碩

「茫 洋」

 筆が縦横に的確に動いて強弱の脈路を持ち、心地良い動感が全体を貫いている。

3〜5行目が視点ポイントとなり、小字に収束していく終行部に自然と目線が流れていく。

熟考された配字構成が光る。    (松)