第37回 日展

 書道 

 

松下 芝堂

「七言二句」

 

 「白雲暁濕寒山寺 紅葉夜飛明月村」と深まりゆく秋の風情をしみじみと詠じた詩を、その情感と筆致を共鳴させたように右下がりで斜めに文字が流れゆく。

淡墨の奥深さが出た作品である。