改組新第4回日展

 

土橋靖子

「かつしかの里」

 

 作者の故郷を詠んだ伊藤左千夫の歌二首。静かな渇部から始まり、潤部に転じては大らかな間を抱き込み展開。最終盤の速度感は爽快に結する。マット色、柄、額フレーム色も一体になって作品効果を高めている。(篠原)