第39回日展 書道

 

辻元 邑園

「王漁洋詩」

 

 清朝の詩人、王漁洋の五言律詩を草書主体の三行に書した。

突っ込んだ潤筆と筆鋒を吊上げた切れある細筆との対比が心地良く、その細筆の書線が全体の流れを構築している。

斜めの線のベクトルの散逸が惜しい。