第36回 日展

 書道 

 

 

吉田 成堂

「不忍池畔」

 

 この高橋新吉の詩は、まるで情景が浮かんでくるような臨場感がある。

不忍池越しの旧寛永寺の五重塔。

その清冽さを墨色よい伸びのある調和体で書しており、詩からのイメージを大切にした姿勢が窺える。