第76回新制作展

 

上松 和夫

「風景〈門〉2012」

 

 シリーズ制作。「門」は入口であり出口であり、境界である。いくつもの人生が出入りする。昨年の球体は湾形となって門内に収まり、垂直・水平、直と曲の抑えた身振りが、むしろ豊かなイメージを駆き立てる。(中野)