第47回二元展

嶋村 和代

「刻― II 」

 暗冥の空間の中から西洋人形が浮かび上がってくる。時を刻む古い柱時計を背に、長い髪とコスチュームに微かな光を掬いとっている様がしっかり描かれている。見開かれた眼は何を見凝めているのか。