全展 第34回彩曜展

 

船津 和子

「卓上の静物」

 

 風景や静物に独自のマチエルを見せる作者。しかしそれが生きるのも光の捉えかたあってのことだ。今作は華麗に咲く菊の花の彩度を高め、背景の影のトーンに変化を見せている。両者の融合が花を一層輝かせる。(篠原)