全展第16回受賞者選抜展

 

盛山 晃男

「秋明り」

 一本の大木だけが描かれている。四方に伸びる枝葉はすでに赤く染まり、確実な秋を感じさせる。と同時に枝葉の隙間からこぼれる大空の青にも目が届く。絵筆のタッチの強弱で遠近感にも意が注がれる。(篠原)