第60回記念新世紀展

 

朝山 英治

「パウル・クレー『造形思考』より」

 

 昨年の円形を組みあわせた形象を黒の中に押し込めて、微かな線の軌跡で曲線を語る。白黒境界の狭間が極小に収斂されて実数と虚数のり替わりの世界のような趣を持つ。(松)