第70回記念水彩連盟展

 

猪瀬 文子

「春」

 水彩ならではの滲みを生かして、黒と白(あるいは実体と空間、もしくは存在と非在)の対立、共和を単調さから救っている。黒の領域を押しやる白の空間、その中で芽生えをはじめた春。大胆にして繊細。