第73回現展

坂根 正人

「覚醒の街第二章」

 蛇体が雲を突き抜け宙空深く半透明の袋を指先にぶらさげている。その中身は塔や超高層群のつまった現代都市。繁栄を誇るかの如き今日の社会は、この指先加減一つの危うさにあるのだ。構想のユニークさ。(中)