第74回現展

坂根 正人

「覚醒の街 第三章」

 大都会は夜も眠らない。四六時中覚醒して駆け足で走り去り、時を消耗する。建物も人も濁流のごとく逆まく波にのみこまれてゆく。それは炎熱地獄さながらのように。どこかで立ち止まらなくては…。(中)