2017春季創展

 

嶋田 正之

「寂 韻」

 

 山雨のひと雫が小さな流れとなり、やがて岩をも削る急流・激流に。そして平地の岩場で川幅も広がり静流となる。川底まで透けたたおやかな流れは一服の清涼であり、見る者を寂韻の世界へと誘う。爽新な筆致が深い。(松)