第53回二元展

 

濱崎 芳子

「刻の中に2」

 身近な人のありし日の姿であろうか、一人二体であろう。田畑の向こうに農家の屋並があり、その奥は山裾であろうか。やゝ前傾姿勢でこちらを向く表情に味がある。画家がたどる心の旅路の一景か。(中)