第88回新構造展

 

藤岡 節子

「暮れ泥む」

 

 あの独特の屋根の並ぶアルベロベッロを描き続け、今作は夜の景とした。白昼の妖精の飛び交うようなロマンから月光と家々から洩れる明かりに浮かぶ街は趣をかえ、神秘的な冥想的な姿を浮かばせた。(中)