第52回全展

特選

石田 哲雄

「大山山頂にて」

 

 山頂に立って四方を眺望する。重畳として山並が連なり、遠く空に消えてゆく。手前の山の力強い描写から向こうへと連なるグラデーションが遙かなる奥行き感を生んで心地良い。何もない山だけの豊かさ。(中)