第108回日本水彩展

 

真壁 輝男

「インドの焚き木取り」

 

 明るい陽光のなか、野原の一本道を刈りとった小枝を頭に帰途につく。かつて偉容を誇った宮殿が悠久の刻を偲ばせる。北インドの女性の風俗はことに美しい。平穏な日々が長く続くことを願う。  (中)