第42回近代日本美術協会展

 

入澤 八重子

「夕暮れ」

 

 白木蓮を題材にした絵を多く手掛ける。それは月明かりの静寂の中であったり、明けの大気をはらんでいたり。今作は夕照を帯び、幻想的な魅惑に満ちた白い花。アングルの再構成によって、時の臨場感が伝わってくる。(篠原)