第58回二元展

 

生田 長久

「水の響」

 

 溪流の流れが緩やかになる開けた川辺。水流に削られた丸石が河原に。深みの水底から浅瀬へと視点が導かれ、透き通った水の色の変化が清々しい。ただ、空の映り込みが少し観念的になったところが惜しい。(松)