第7回新構造東京展

 

斉藤 猛

「峠への道」

 

 時代の発展にとり残されたような趣きをとどめる、白壁に瓦屋根に挟まれた石畳の小路が、やわらかな陽光を浴び、遠望される山並に向かって真っ直ぐのびている。遙かな道程に、立ちどまってひととき思いを巡らす。(中)