2006春季創展

 

鬼頭 霧子

「道化師」

 この道化師、華やかな舞台を終え、次の興行地へ向かう間のひととき、といった趣きか、傍らの鞁がそのことを物語る。

暗い背景に引き込まれながら確かな存在を伺わせる、それは道化師の内面の暗示でもある。