第32回彩曜展

 

大高 孝雄

「雪景色」

 枯れ木立を優しく覆う雪。天然の雪トンネルの元、春を運ぶ清流の響きが聞こえ来る。作家は厳寒のこの地に入って制作をしたと聞く。渓流を渡る風、深閑とした山々、そうした臨場感が伝わってくる所以である。(松)