第95周年記念日本水彩展

内閣総理大臣賞

池田 千世子

「晩 夏」

 泥中に美しい花を咲かせた花が枯れて、ふたたび泥中に返ろうとしている。

その枯れた蓮の様子に並々ならぬ画家の思いの深さがあり、作品の強さともなっている。

自然の摂理への観照の強さが根底にある。