第57回新象展

茂木 秀夫

「Untitled」

 

 大樹を柾目に裁断したような、木肌の触覚を視感する。その触感の中から大地の水を樹上に運び続けるような息遣いを感じる。樹でなくても構わない。かすかに感じる自然の営みへの寄り添い。(中)