第59回新象展

茂木 秀夫

「地の香」

 

 樹々の抱え放つ気を間合いや空間に主意をおいて抽象化が、やがて木のよって立つ大地そのものに向かった。ニュアンスを持つ茶系をベースに、平面空間に揺らぎをつくり、生彩ある気を掬いあげる。(中)