第48回二元展

会員努力賞

藤室 節子

「巡礼を終えて」

 古めいた扉に惹かれモティフとして描き続ける。重厚な木の扉に真向正面から向かう姿勢に気迫を感ずる。いくらか開いた扉、傍らの杖は旅を了えたことを表象する。余分なもののない簡潔な力強さ。