第50回記念二元展

二元会賞

藤室 節子

「歴世の扉(2)」

 

 執拗に扉を描き続け、ようやく一つの成果に辿りついた。幾世代にわたり出入りした人々を見続けてきた扉、そして扉を見守り続けてきた主人はもう居ない。扉は多くの物語を紡ぐ。今後はテクスチャーに意を。