第39回国際美術大賞展

木村 隆一

「卆業の朝」

 

 改装なった東京駅から、掃き出されるように若者たちがこちらに向かってくる。闊達で素早い筆致が若者たちに躍動感を与え、駅舎、若者の群、歩道の空間の構成の巧みさと相俟って、画面全体に生々感を生んだ。(中)