第30回記念日選展

社団法人あゆみの箱賞

鶴田 徳郎

「浅春」

 

 北国の酪農農家の放牧の準備を捉えた作品であろう。

雪に閉じこめられた生活からの解放である。一家総出の牛の手入れ、どの顔も来る春の喜びに満ちている。

しっかりしたデッサンに支えられて集合構成も破綻ない。光彩 も巧くだした。