第43回二元展

 

 

「城跡のある集落」

嶋津 俊則

 

 山あいの古い集落、曇り日の下、遍満する柔らかな光の中に静かで穏やかな日々を送っている。

十分に練られた緊密な構成だが少しも窮屈な感じはない。

丹念な筆致の中に作者の心情がこめられている。