第46回二元展

田口  璋

「石仏の詩」

 石仏が静かに居並んでいる。長い星霜を閲して、そのたたずまいと閉じた目は何を瞑想するのだろうか。

全体におさえた色調の中、手前の石仏の顔にかすかな明かりがさして心象を深め、小鳥はオマージュの意か。