第48回二元展

石川 世始子

「崖上の街(クエンカ)III」

 古い聚落風景を描き続ける。こうした聚落は要塞的意味合いもあるのだろうが、時を閲していまは静かな佇いである。崖の肌合いに意を配りながら、構成に工夫を凝め、明暗の調子がリズムをつくる。