第38回日展

 

西田  亨

「日光男体山」

 

 近年の西田には、鬼気迫るほどの精神性のほとばしりと、一方、静かで思索的な思いのこもる作品とが交互する。

虹色の空を背に屹立する山容には、悠揚迫らぬ安心立命の境地が崇高さを伴ってある。