第52回二元展

 



塚本 文子

「幾多の男を踏み台にして…」


 水彩作品で一見軽やかだが、図柄もタイトルも激しい。5点出品の連作は、みずからの心の煩悶の止むに止まれぬ吐露であろう。絵は内なる世界の表現だ。作家は身を挺して闘っている。(中野)