第53回二元展

博尊賞

塚本 文子

「まだまだまだ私のもの」

 この画家の心にはどんな女性が棲んでいるのだろうか、どんなデーモンが巣喰っているのか。題名ともども女の男との関わりが、ともすれば泥沼化するのだが.画面はある種の透明感が漂いながら深い。(中)