第81回 国展

 

推名 久夫

「時の刻 」

 愛するものを失った悲しさや憤りは時を経て整理され簡潔化する一方で象徴化され、ピンポイント的に追憶は深まってゆく。

黒々とした画面はいくらか浄化作用が始まったか。

祭壇スタイルは思いの深さ。 (中)