第43回主体展

 

伊勢 正史

「日本海に立つ」

 灯台という奴は孤影をみせながら、なぜこうも凛々しいのだろうか。

一歩も引かず耐える姿は嫉妬を覚えるほどに美しい。

大空に翳り立つその姿に、自分の生を重ねたくもなる。

シンプルな構成の厳しさ。