第106回日本水彩展

 

碓田 順彦

「彷徨の窓」

 

 画面にはいくつもの女体が登場し、白く画された四角(窓)から覗く人々がいる。混沌としている様、それはまぎれもなく窓の眼が見ている現実世界なのだ。人間の欲望がひき起こす悲惨な世界への警鐘。(中)